優しげに

6月の風に
白き羽根 舞い降りて
ゆれる 心のように
なびく 光りのほうへ
ほほえむ 素直でいいよと
たわむれる いそがない時を
優しげに ただ優しげに
昨日は、またフラフラと足のおもむくままに散歩して来たのです。これは「チガヤ」でしょうか・・・
春先に出る褐色の花穂(かすい)をツバナといって、なめると甘い味がします。江戸時代には、チガヤの花穂を、おやつとして売り歩いたそうです!
茅花が咲くころの、湿気を含んだ南風を「茅花流し」と言うそうです。季節・体感・響き・風景をふくんだ、とても感性豊かな言葉ですね。。。4文字しか無いのに。。。
風に吹かれてフワフワユラユラ、初夏の優しい風景でした。
2005.06.20 | Comments(10) | Trackback(1) | 詩
